Hasemi Motor Sport ハセミモータースポーツ

JAF Grand Prix  SUPER GT & Formura NIPPON FUJI SPRINT CUP 2010

◆ 場  所 :富士スピードウェイ(静岡県)
◆ レース距離 :100.386 km (4.563 km x22周) x2days
◆ 車  両 :TOMICA Z
◆ ドライバー :第1レース:星野 一樹/第2レース:柳田 真孝
◆ 予  選 :7位(星野)/7位(柳田) 天候:晴れ(18℃) 路面:ドライ
◆ 第1レース決勝 :5位(38”59’008) 天候:晴れ(15℃) 路面:ドライ
◆ 第2レース決勝 :2位(38”44’558) 天候:晴れ(19℃) 路面:ドライ
◆ 総観客数 :65,500人
【予選(11/12),決勝(11/13&14)】
SUPER GT特別戦が「JAFグランプリ」として富士スピードウェイで開催された。「JAFグランプリ」は20年ぶりに復活したJAFのビッグタイトルで、過去にも幾多の名勝負が繰り広げられた歴史的な1戦である。今回数多くの新たな試みが行われ、「フォーミュラー・ニッポンとの併催」「クラス別に争う100kmの超スプリントレース」「スタンディングスタート採用」「レジェンドカップの開催」といつものSUPER GTと少し趣の異なったレースウイークとなった。#3TOMICA ZはSUPER GT最終戦もてぎで逆転チャンピオンを獲得、堂々の2010チャンピオンとしてJAFグランプリに挑む事となった。

今回、予選は金曜日に行われ、第1レースを担当する星野、第2レース担当の柳田共に結果は7位。それぞれ別レースの決勝を迎えることとなった。

翌土曜日、まずオープニングセレモニーが盛大に執り行なわれ、Fニッポンのレースを挟んで、14:00からGT300クラスの第1レースが開催された。このレースを担当する星野は、7番手から上手くスタンディングスタートを決め、ポジションを上げながら1コーナーに突入。得意のスタートで今日もジャンプアップかと思われたが、1コーナーで他車にヒットされ逆にポジションダウンしてしまう。気を取り直し、上位進出を目指す星野だが、ストレートの長い富士ではやはり外国車のFIA GT車勢が有利。コーナーで前との差を縮めるものの、ストレートで差が開くという展開となる。7周目には9位に下がるが、星野も諦める事無くプッシュし続ける。9周目#9をかわし8位になると、11周目には#43ガライヤの背後につける。その周のストレートでスリップストリームを使い、ストレートエンドではサイド・バイ・サイド、続く1コーナーで見事にオーバーテイク。7位となる。さらに#46Zのスピンにより6位にまで順位を上げる。その後#7RX-7とのバトルが続き、場内を沸かせるがオーバーテイクに至らない。22周目、チェッカーが振られ#3は6位でフィニッシュ。後に#66アストンマーチンのペナルティによりポジションを上げ、最終結果は5位となった。第1レース後にはレジェンドカップが開催。#3の長谷見昌弘監督も参戦、20名の豪華メンバーによるエキシビジョンレースを行い、観客を大いに沸かせた。

翌日曜日、セレモニー&Fニッポンの後、GT300クラスの第2レースが行われた。このレースを担当するのは柳田。今年初のスタートとなる柳田だったが、見事にスタートを決め、1コーナーまでに3台をかわし4番手となる。さらに先頭の2台にフライングスタートの裁定が下り、#3は実質2位となってオープニングラップを終了する。前を走るのは同じフェアレディZの#46。2秒近くあった2台の差は少しづつ縮まり、9周目には1秒を切る。12周目には約0.4秒差となり、テール・トゥー・ノーズのバトルを展開。ギャラリーも大きな声援を送る。14周目のストレートエンドで#46に並んだ柳田は、鮮やかにオーバーテイク。トップの座を奪う。そのまま引き離しにかかる柳田だったが、2位との差はひらかない。その後、3番手の#11フェラーリがストレートスピードを武器に迫ってきた。16周目、ストレートで#11の先行を許し2位を走行。その後も続いた#46との2番手争いを制した#3は、22周目チェッカーを受け、表彰台を獲得した。フェアレディZが苦手とする富士においては、快挙といえる結果であった。

このJAFグランプリをもって2010年のSUPER GTは幕を閉じた。

最後となりましたが、スポンサーの皆様には今年一年、大変お世話になりました。お陰様をもちまして、GT300クラス復帰初年度からチャンピオン獲得という、これ以上ない成績を収める事となりました。来年はディフェンディングチャンピオンとしての参戦となりますが、1チャレンジャーとしての気持ちを忘れることなく精進して参ります。
来る2011年シーズンも応援の程よろしくお願い申し上げます。
■GT300クラス第1レース決勝(出走21台/完走21台)
Po. No. 車名 ドライバー 予選タイム/順位 決勝タイム 周回 ベストラップ
1 11

JIMGAINER DIXCEL DUNLOP F430

平中 克幸 1”43’328/ 3 38”43’658 22 1”44’139
2 74

COROLLA Axio apr GT

国本 雄資 1”43’282/ 2 38”46’689 22 1”44’603
3 33

HANKOOK PORSCHE

藤井 誠暢 1”44’390/ 15 38”55’074 22 1”44’911
4 7

M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC7

折目 遼 1”44’139/ 10 38”55’619 22 1”45’264
5 3

TOMICA Z

星野 一樹 1”43’822/ 7 38”59’008 22 1”45’351
6 87

JLOC ランボルギーニ RG3

坂本 祐也 1”44’033/ 9 38”59’218 22 1”45’094
■GT300クラス第2レース決勝(出走21台/完走18台)
Po. No. 車名 ドライバー 予選タイム/順位 決勝タイム 周回 ベストラップ
1 11 JIMGAINER DIXCEL DUNLOP F430 田中 哲也 1”43’698/ 4 38”43’000 22 1”44’336
2 3 TOMICA Z 柳田 真孝 1”43’856/ 7 38”44’558 22 1”44’706
3 46 アップスタート MOLA Z 横溝 直輝 1”43’810/ 6 38”44’993 22 1”44’730
4 25 ZENT Porsche  RSR 土屋 武士 1”43’794/ 5 38”46’138 22 1”44’943
5 2 アップル・K-ONE・紫電 加藤 寛規 1”43’896/ 11 38”46’615 22 1”44’601
6 7 M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC7 谷口 信輝 1”43’921/ 12 38”47’254 22 1”44’979