2010 SUPER GT[第5戦] SUGO GT 300km RACE
| ◆ 場 所 | :スポーツランドSUGO(宮城県) | ||
| ◆ レース距離 | :300.04474 km (3.704256 km x81周) | ||
| ◆ 車 両 | :HASEMI SPORT TOMICA Z | ||
| ◆ ドライバー | :星野 一樹/柳田 真孝 | ||
| ◆ 予 選 | :12位(GT300/1”25’403) | 天候:晴れ(34℃) | 路面:ドライ |
| ◆ 決 勝 | :2位(1:50”44’498) | 天候:晴れ(34℃) | 路面:ドライ |
| ◆ 総観客数 | :38,500人 | ||
| ◆ シリーズランキング | :チームランキング 1位 / | ド゛ライバーズランキング 2位 | |
【予選(7/24),決勝(7/25)】
2010 SUPER GTシリーズは折り返しを迎え、戦いの舞台を東北地方に移し、第5戦が開催された。表彰台を逃した前回マレーシアの雪辱を果たすべく、SUGOに乗り込んだ#3 HASEMI SPORT TOMICA Z。昨年はここSUGOで予選ポールポジションを獲得しており、チームにとっては験の良いサーキット。コース幅が狭く、オーバーテイクにリスクを伴うSUGOのコースレイアウトでは、予選で上位につけ表彰台を狙いたいところ。
土曜日に行われた予選。今回の予選アタックは星野が担当。全マシンの中で5番目に重たいハンデとなる58kgのウエイトを積み、スーパーラップ進出条件となるベスト8を目指し予選1回目に挑んだが、そのアタック中に挙動を乱しコースアウト、クラッシュしてしまう。結果、決勝レースは12番グリッドからのスタートとなったが、まずはクラッシュしたマシンの修復が必要。チームは翌日の走行に間に合わせるべくマシンの修復作業を急ピッチで行った。
迎えた決勝当日。昨日のクラッシュから復活し、朝のフリー走行に無事出走した#3。大勢のギャラリーが見守る中、決勝レースに向け周回を重ねた。朝から上昇し始めた気温は昼には30℃を軽く超え、選手やピットクルー、そして観戦する側にとってもタフなコンディションでのレースとなった。フォーメーションラップが14:00開始、翌周22台のGT300マシンが1コーナーに向かって飛び込んだ。#3のスタートドライバーは星野。昨日の失敗を必ず挽回せんと、闘志を燃やす星野は見事なオーバーテイクショーを披露することとなる。得意のスタートで#46と#25をかわし9位でオープニングラップを終えた#3は、8位を走行する#19の後ろでオーバーテイクのチャンスを伺う。19周目、遂に#19をかわすと24周目に#43を、27周目に#64をオーバーテイク。6位となる。勢いそのままに、今度は#7に標準を合わせた星野は32周目、#7がGT500の車両と絡んだ際に見せた一瞬の隙を見逃さず、見事オーバーテイク。5位にポジションアップする。#3の怒涛の追い上げに、詰め掛けた観客から大きな声援が上る。さらに33周目に#11、続く34周目には#62のピットインで3位に浮上。#3は45周目にルーティンのピットストップを敢行、タイヤ交換・給油・ドライバーチェンジを素早く行い、4位のポジションでマシンをコースに送り出した。各車ピットインが完了した49周目には再び3位を走行。ステアリングを託された柳田は、表彰台の中央に登らんと58kgのウエイトを載せたマシンで猛プッシュ。2番手を走行する#31に肉薄してゆく。52周目バックストレートエンドでイン側を閉める#31に対し、豪快にアウトから抜きにかかる柳田。2台はサイド・バイ・サイドとなり、次のコーナーでインを取った#3がオーバーテイク。ついに予選12位から10台を抜いて、2位を走行することとなる。残すライバルは#2の1台だけとなり、大逆転に向かって柳田はトップとの差を縮めてゆく。しかしポジションアップは叶わず2位でチェッカーを受け、今期2度目となる表彰台を獲得した。
この結果、ついにシリーズランキングトップに躍り出た#3。次戦鈴鹿では最も重いウエイトハンデとなる88kgを背負い、チームランキングトップで真夏の天王山に挑む。
■GT300クラス決勝(出走22台/完走19台)
| Po. | No. | 車名 | Aドライバー | Bドライバー | 予選タイム/順位 | 決勝タイム | 周回 | ベストラップ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | アップル・K-ONE・紫電 |
加藤 寛規 | 濱口 弘 | 1”24’082/ 1 | 1:51”51’227 | 76 | 1”25’387 |
| 2 | 3 | HASEMI SPORT TOMICA Z |
星野 一樹 | 柳田 真孝 | 1”25’403/12 | 1:50”44’498 | 75 | 1”26’095 |
| 3 | 31 | エヴァンゲリオンRT初号機aprカローラ |
嵯峨 宏紀 | 松浦 孝亮 | 1”24’441/ 2 | 1:50”50’843 | 75 | 1”25’490 |
| 4 | 25 | ZENT Porsche RSR |
都筑 晶裕 | 土屋 武士 | 1”25’248/ 9 | 1:51”01’758 | 75 | 1”26’498 |
| 5 | 11 | JIMGAINER DIXCEL DUNLOP F430 |
田中 哲也 | 平中 克幸 | 1”24’524/ 4 | 1:51”02’805 | 75 | 1”26’231 |
| 6 | 43 | ARTA Garaiya |
新田 守男 | 高木 真一 | 1”24’505/ 3 | 1:51”09’890 | 75 | 1”26’039 |
■ 次戦、Rd.6は8/21・22 鈴鹿サーキット(三重県)にて開催される。
