Hasemi Motor Sport ハセミモータースポーツ

2010 SUPER GT[第6戦] 第39回インターナショナル ポッカGT サマースペシャル

◆ 場  所 :鈴鹿サーキット(三重県)
◆ レース距離 :702.647 km (5.807 km x121周)
◆ 車  両 :TOMICA Z
◆ ドライバー :星野 一樹/柳田 真孝
◆ 予  選 :10位(GT300/2”10’293) 天候:晴れ(35℃) 路面:ドライ
◆ 決  勝 :リタイヤ 天候:晴れ(36℃) 路面:ドライ
◆ 総観客数 :58,000人
◆ シリーズランキング :チームランキング  5位 / ド゛ライバーズランキング   4位
【予選(8/21),決勝(8/22)】
今年で第39回を迎える真夏の耐久レースが、SUPER GT第6戦として開催された。シーズンで最も長い距離となる700kmを走行する上に、関係者は「マレーシアよりも暑い」と口を揃えて言うほど気温が高く、過酷なレースとなるこの大会。シーズン後半を迎え、チャンピオンシップを狙うチームにとっては、非常に重要な1戦でもある。チームランキング首位で迎えた#3は、マシンの名称をシンプルに「TOMICA Z」と改め、GT300クラスで最も重いウエイトハンデ「88kg」を背負い真夏の天王山に挑んだ。

土曜日の予選。今回の予選はノックダウン方式が採用され、順位は合計3回行われる予選セッションで決定する。一定の順位に到達しないマシンは次のセッションに進めず、その時点で「ノックダウン」となるが、#3は88kgの重荷を背負いながらも、1回目と2回目のセッションを無事通過。ランキング上位のマシンが、次々「ノックダウン」してゆくのを横目に、#3は最終セッションまで生き残り、10位のポジションを獲得。チームの総合力の高さをアピールする結果となった。

迎えた決勝レース当日。連日の猛暑がサーキットを襲い、まさに灼熱地獄を連想させる厳しいコンディション。スタート時刻はいつもより遅い15:00。ローリングラップの後、遥か700km先のゴールを目指し23台のGT300マシンが一斉にスタートを切った。今回もスタートドライバーを務める星野は、9位でオープニングラップを消化する。一時15位までポジションを下げる場面もあったが、20周目にはポイント圏内の10位にまで順位を戻す。その後トップのマシンと遜色ないペースで走行を続ける#3は、着実に前との差を縮め、1回目のピットイン前には3位にまでポジションアップを果たす。31周目にルーティンのピットインを実施。タイヤ交換・給油を済ませ、ドライバーを柳田にチェンジしマシンをコースに送り出す。7位でコースに復帰した#3は、上位陣がピットインを済ませた35周目には5位を走行。シリーズランキング上位の#7や#46を後方に従え、チャンピオンシップ争いを有利に展開する戦いぶりを見せる。レース距離の1/3を消化する40周目あたりから#19との4位争いが本格化、後方の#43もこの争いに加わり、3台はテール・トゥ・ノーズの攻防戦を展開。場内モニターも終始このバトルを追いかけ、詰めかけたギャラリーも、固唾を飲んで見守る。この激しいバトルは順位を入れ替える事無く、次のピットイン直前まで続く事となる。61周目に2回目のピットインを実施、ルーティンの作業を済ませ再びマシンをコースに送り出した。第3スティントを担当する星野は5番手でコースに復帰するが、翌周の63周目に#19に先行され6番手となる。しかしまだレースは1/2を消化したばかり。#43・#19を捉えんと虎視眈々狙う#3は、69周目、#27をかわし5位にポジションアップする。ペースも良く、順調に走行を続けていた#3だったが、73周目突如マシントラブルが発生。そのトラブルにより左フロントタイヤが脱落、マシンは2コーナーでコースアウトしてしまう。走行を続ける事が困難な状況となった為、その場で星野はマシンを降りた。

ポイントランキング上位のマシンを従えて、好位置を走行していただけに悔しい結果となったが、チャンピオン獲得の可能性は十分残している。残り2戦、逆転チャンピオンを目指し全力を尽くす。

■GT300クラス決勝(出走23台/完走18台)

 

Po. No. 車名 Aドライバー Bドライバー 予選タイム/順位 決勝タイム 周回 ベストラップ
1 62 R&D SPORT LEGACY B4 山野 哲也 佐々木 孝太 2"09'293/11 4:09"14'093 111 2"09'639
2 43 ARTA Garaiya 新田 守男 高木 真一 2"08'581/ 3 4:07"15'744 110 2"10'891
3 74 COROLLA Axio apr GT 井口 卓人 国本 雄資 2"08'500/ 2 4:07"20'353 110 2"10'464
4 19 ウエッズスポーツIS350 織戸 学 片岡 龍也 2"10'904/20 4:07"39'490 110 2"11'143
5 86 JLOC ランボルギーニ RG3 山西 康司 関口 雄飛 2"09'318/13 4:08"14'208 110 2"10'202
R 3 TOMICA Z 星野 一樹 柳田 真孝 2"10'293/10 2:42"24'469 72 2"11'428
■ 次戦、Rd.7は9/11・12 富士スピードウエイ(静岡県)にて開催される。